令和5年産のお米を、店頭にもネットショップにも続々と入荷しています。
「新米」=「美味しい」とイメージがありますが、令和5年産のお米は今年の全国的な猛暑やフェーン現象の影響で品質に影響が出ています。お米は農作物ですので、その年の気候に作柄や品質が大きく左右されるのです。
そんな令和5年産のお米の特徴と美味しく食べるコツをご紹介しますね。
令和5年産のお米
今年の夏は暑かったですね。
気象庁の発表によると、この夏(6~8月)の日本の平均気温は、1898年の統計開始以降で最も高かったそうです。この猛暑の影響でお米の品質にも様々な影響が出ています。
- 白濁した米粒や米粒の腹部・背部に白濁が見られる
- 精米の粒の形が変わっている
- 粒が小さい
- 普通に炊くとべちゃつくことが考えられる
令和5年産のお米を美味しく食べるコツ
粒が小さく白濁したお米が多いことから普通に炊いた場合「べちゃつく」ことが考えられます。
そのため、高温給水の時間が長くならないように短時間で炊き上げるのがオススメです。
①30分ほど浸漬
↓
②早炊き機能を使って短時間で炊く
早炊き機能では「吸水」の工程を省くのが特徴となっているので、べちゃつきを軽減することができます。
お好みで水の量も調整してみてくださいね。